マゴチのアクアパッツァ
アクアパッツァってメジャーになりましたねー。
ナポリの漁師の料理
『暴れる水』と言う意味
白身魚を焼いてから貝と煮る
今日も楽しく家庭料理のトライしましょう。
定番の献立探しにご利用頂けたら嬉しいです。
このブログでは、本格的な世界料理ではなく家庭で楽しめるようアレンジしてありますので、
気軽にお試しください。
今やアクアパッツァのレシピは結構多いですね。
こちらでは比較的作りやすい方法を紹介します。
アサリとかけて、
山梨ととく。
その心は?
「ナポリを見てから死ね」と言われますが、キニーさんはまだ行った事がありません。
イタリアは何度か行きました。ローマ、フィレンツェ、ベローナ、ピサ、ジェノヴァ、ミラノなどなど。
今思えば、なぜヴェネチアやナポリに行かなかったのだろう、、、。
いつか行きたいなぁ。
そんな思いを胸にアクアパッツァです。
実は記事がかなり溜まっておりまして、もう済んでしまったのですが少しクリスマス的な写真になってまーす。
☆マゴチのアクアパッツァ
(難易度:やや簡単)
材料(2人前)
白身魚 お好みの量
塩コショウ 少量(塩分の摂り過ぎに注意)
アサリ 300g 砂抜きしておく
プチトマト 10~15個
ブラックオリーブ 5~10個
ケッパー 小さじ2
アンチョビペースト 小さじ1
にんにく 1~2かけ 輪切りにして芯を抜いておく
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 100ml
なかなか良いマゴチが手に入りました。
マゴチの刺身も大好きですが、今回はアクアパッツァにします。
①マゴチの身の方に軽く塩コショウする。
アサリやアンチョビの塩気を考慮して塩コショウは控えめに。
②アサリを砂抜きする。
オススメは、50℃の水に8分入れてからざるに空け冷水で洗う方法。結構砂や臭みが取れます。
旬じゃないから小さいし、身も少ないので残念。
③ボウルにプチトマト、ブラックオリーブ、ケッパー、アンチョビペーストを入れておきます。
こうする事で加熱中に手早く仕上げる事が出来、つまりは美味しく出来ます。
また合わせておくことで、作業がシンプルになり料理のハードルも下がります。
④フライパンにオリーブ油とニンニクをいれ、中火から炒め始め、気泡が出てきたら徐々に弱火にしてニンニクをじっくり揚げて行く。
⑤ニンニクがきつね色になったら、いったんボウルに取り出す。
⑥魚を皮の面から中火で焼く。焦がさない程度に5分前後しっかり焼き色を付ける。
⑦裏返してゆすりながら数分焼く。
⑧ボウルの中身、アサリ、白ワインを入れたら強火にして鍋をゆする。
⑨沸騰したら中火にしてアサリが開いたら皿に盛って完成。
お好みで刻んだパセリやスプラウトを散らします。
うん!旨い!!
マゴチはエビの味がしました。エビをたくさん食べて育ったんでしょうねー。
自宅だと箸や手を使えて食べやすいですね。
ソムリエキニーさんのオススメドリンク
①ファットリア・パガーノ グレーコ・ディ・トゥーフォ (2019)
ティレニア海からわずか5kmの、標高270~300mの所に広がるぶどう畑からなる白ワイン。海と山に囲まれ風通しが良く、気温差が大きいため、なんとこの価格なのにオーガニック栽培となっています。
アクアパッツァがナポリの料理なので、ナポリのあるカンパーニャ州のワインを選びました。
入手はこちら↓
ファットリア・パガーノ グレーコ・ディ・トゥーフォ (2019) Fattoria Pagano Greco di Tufo DOCG 【白/辛口】 価格:1,870円 |
②熊本ワイン 余白シャルドネ 2020 ビンテージ 菊鹿 モガノウラ(茂賀の浦)
どんな時でも優しく寄り添ってくれる余白のあるワインを作りたい、という想いが菊鹿(きっか)盆地という稀有なテロワールで表現されたシャルドネ。
気難しさのない余白のある上質な味わいで、美味しいものと仲良しな白ワインです。
アサリの産地である熊本県つながりのマリアージュを狙っての選択です。
キニーさんとしては、冷蔵庫から出して30分くらいの少しだけ高めの温度がオススメです。その温度だとアクアパッツァがパズルのようにワインの余白にはまりますよー。
入手はこちら↓
価格:2,530円 |
では、なぞかけの回答です。
アサリとかけて、
山梨ととく。
その心は、貝 & 甲斐 でしたー。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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200以上の世界の国や地域の料理を可能な限り実践して行きたいと思っています。
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