キニーさんとは何者？
昨日に続いて、次なる疑問。
キニーさんってだあれ？
実はこれ、地中海のマルタ共和国の国民的清涼飲料「Kinnie」から来ています。
実はキニーさん、かなり昔にマルタに住んでた時期がありまして、このKinnieにどハマり。
また、日本人の名前が現地では覚えにくいってのもあり、ならばKinnieにしてしまえ！と。
ただ一つだけ問題がありまして、、、。あまりに国民的な名称の飲み物過ぎるので、日本で言えば突然「ヤクルト！」って呼んでる感じになり言う側も躊躇してしまう感じ。
そこで当時、欧米の人の一部で日本人には「San」を付けると喜ばれると言われ始めた頃でもあり、ならば自分でsanを付けちゃえ！となりKinnie-sanが完成されました。
これが思いの外定着して一安心。
かと思いきや、次なる問題が発生！！
—–次回へ続く—–
今夜はラトビア産燻製サーディントマトソースを使ったパスタにしました。
これ、安くて美味しいんです。そのままでも充分ごちそうなのですが、簡単に美味しいパスタソースに早変わり。（これがなければオイルサーディンとトマトペーストで可。脂質は増えますが）
気になる脂質は、これ一瓶で22.5g。2人前出来るから、大丈夫でしょう。
他には松の実5gほどで3.5gの脂質。オリーブオイル少々。
1人前約18gの脂質。朝と昼に脂質我慢しておきましょう！
さて、作ります（2人前）
イワシとフェンネルのトマトソース シチリア風
鍋にオリーブオイル少々、輪切りしたニンニク1カケを弱火でじっくり炒めます。
以前のキニーさんは、この時の香りでワインがススム君でした
ニンニクが狐色（狐ってそんなに見ないから、心では柴犬色と思ってる）になったらみじん切りにした玉ねぎ半分を投入。
玉ねぎが透き通るまで中火で炒めます。
オリーブオイルをケチってるので、炒めにくければ白ワイン少量を入れるのも低脂質料理のお勧め。
アンチョビペースト小さじ1を入れて混ぜます。
全体に広がったら、イワシ瓶をドバっと投入。
全体になじんだら松の実5g、フェンネルパウダー小さじ２、カレー粉小さじ1/2。
カレー粉は入れすぎ注意！！入れすぎるとカレー味大魔王に支配されます。
2～3分煮ます。ターメリックは過熱しないと苦いので、加熱が大事です。
塩コショウで味付けしたら完成。（アンチョビやイワシ瓶の塩気を加味して入れすぎ注意）
パスタを茹でてお皿に盛り、ソースを少し混ぜ残りを上に。イタリアンパセリやフレッシュフェンネルで飾りましょう。
キニーさんは、庭で絶賛大暴れ中のフレッシュフェンネルを使いました。
シチリアでは、イワシならフェンネルというくらい相性が良いといわれています。
いかがですが？
キニーさん作は、北欧ラトビアから南欧シチリアに飛ぶロマンのある出来になりました。
Ciao！
材料（2人前）
オリーブオイル少々
ニンニク1かけ 輪切り
玉ねぎ1/2 みじん切り
アンチョビペースト 小さじ1
イワシトマトソース瓶（なければオイルサーディンとトマトペーストなど）
松の実5g
フェンネルパウダー小さじ２
カレー粉小さじ1/2
塩コショウ 適量
イタリアンパセリやフレッシュフェンネル
パスタ200g （あればブカッティー二がシチリア風です）