ザクロでアゼルバイジャン料理

2021年11月26日

なぞかけシェフのキニーさんですよー。

今日も楽しく家庭料理のトライしましょう。
定番の献立探しにご利用頂けたら嬉しいです。

今日は見た目に鮮やかな料理の紹介です。

今日はまたアゼルバイジャンに行きましょう！

前回のアゼルバイジャンの記事はこちら。

アゼルバイジャンは、カスピ海の西側の産油国です。

古代文明の地でもあり、豊かな食材で多様な料理があります。

そして、ザクロが料理に使われるのも特徴です。

と言う事で、ザクロを入手したのでアゼルバイジャン料理を作りました。

カリフォルニア産の大きなザクロです。

皮の赤みが強い方が熟している様です。

まずは、さばき方です。

上部を切る。

６～８カ所に切り込みを入れる。

ボールに水を入れ、ザクロを裂く。

指で種状の果肉を掻き出す。

優しくやらないと果実がつぶれますので注意。

白い部分を取り除く。

ザルで水を切り、白い部分を取ります。

キニーさんは使う量だけを残し、小分けにして冷凍にしました。

では、２品作ります。

①魚に塩コショウをして、全体に小麦粉をまぶす。

②フライパンに油を熱し、中火で魚を焼く。

③焼き色が付いたら裏返して玉ねぎも炒める。

④玉ねぎに焼き色が付いたら玉ねぎを魚の上に置き、ザクロも乗せて蓋をして弱火で5分加熱する。
　お好みでチリペッパーを振る。

⑤皿に盛り、レモンを添える。
　お好みでイタリアンパセリなどを散らす。

①フライパンにひき肉を入れ、中火で炒める。
　塩コショウ、オールスパイス、チリペッパーを振る。

②玉ねぎも入れ、炒める。

③ひき肉の赤い部分が無くなったら、トマトペーストと白ワインを入れて混ぜ、火を止める。

④ボウルにニンニク、ヨーグルトと塩コショウを入れ、よく混ぜる。

⑤お湯を沸かし、ワンタンの皮をはがしながら入れ、全部入ったらひと混ぜする。
　ざるなどに空け、水気を切ったらヨーグルトに合わせて混ぜる。

⑥水気を切りながら皿に盛り、エキストラヴァージンオイルを回しかける。
　肉と玉ねぎを乗せたらザクロを散らして完成。

魚料理の方は、ザクロが無ければ普通のムニエルですが、ザクロの酸味と甘みがこの料理の個性となっています。

肉料理は、ヨーグルトとニンニクと言う意外なコンビがはまります。

ザクロの種は、本場では食べています。

初めは抵抗感ありますが、慣れるとコリコリとした食感も悪くないと思えてきます。

ヨーロッパの人達は、ブドウの種も出しません。

ブドウの場合、種を出そうとすると種の周りから酸味や青みが広がるからです。

ブドウの種に比べると、ザクロの種の方が食べやすいですよー。

さて、なぞかけの回答です。

アゼルバイジャンとかけて、
コントロールの良いピッチャーととく。
その心は、旧ソ連&球（きゅう）反れん　でしたー。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

是非、料理以外の内容を扱う『キニーさんの見てはいけない裏ブログ』も宜しくお願い致します。